2022.04.07
地方創生の情報発信で間違えること
愛知県設楽町の関係人口拡大のための
サイトを制作して開設しました。
これが完成お披露目会のゴールではなく、
このサイトを情報を育てていくことが大事だと思います。
地方創生というと、
空き家リノベーションをして、
古民家cafeが出来上がり、
コワーキングスペースとして活用し…、
というテッパンネタがあります。
どの取り組みも
例外なく背景の物語があって、
前向きに取り組む人の姿があって、
理想の姿に向かっています。
素晴らしい。
でも一方で、
みんなこんなことを思うはずです。
どこの取り組みも
みんな似たような事例でしょ?
時間が経つと厳しい現実に直面するんでしょ?
でも公的補助金を活用しているから
成果として報告されるだけでしょ?
それもまた事実として
あちこちで聞く話じゃありませんか?
なぜか。
みんな同じに見えるからです。
同じゴールを目指しているようにしか
見えないのです。
これは採用の時と同じです。
みんな同じように
社内コミュニケーションがよく、
和気あいあいとしていて、
顧客ニーズも的確に把握していて、
最先端技術を開発していて、
それが魅力だというのです。
全然伝わってない。
誰がどんな思いではじめたのか。
なにが弊害だったのか。
どこで躓いたのか。
でもどうして歯を食いしばってできたのか。
誰のどんな励ましに救われたのか。
どこに捨てられないポリシーがあったのか。
思い切って捨てた選択は何か。
そういう細かいストーリーが伝わって、
「この人たちとやりたい!」
と思うんです。
そのストーリーをいかに
心に届くように伝え続けるのかが
大事なのです。
イネーブルな取り組みではないですが、
局地戦では必ず光るモノを生み出す。
そんな事例をコツコツと
発信していくお手伝いを私たちは
ずっとしているのです。
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