何を今さら！…ですが、
採用手法もDXの時代です。
専門検索エンジンや無料サイトを賢く活用すれば
求人サイトの課金はナシでも可能です。
特定スキルが必要な人材募集は
大手人材紹介会社の持つAIマッチング機能で
スピーディに適性人材を見つけてくれます。
コスパタイパは劇的進化です。

大学生の就活は消える

大学生の就活なんてのは
従来の一斉画一型は崩壊しつつあります。
活動開始時期なんてのもなく、
それぞれのスタイルに分かれてきました。
決まった時期とルールに乗っからなくても、
内定は確保できるのです。
あるいは、組織に属さず副業だけで
生計を立てる若者もいます。
極端な話題として取り上げるわけでもなく、
優秀で頭の切れる子が
普通にそういう思考だったりします。

また、説明会や面接は
オンラインで始まるのが普通になってきました。
対面ナシのまま内定を出す企業もあります。
しかも入社初年度からテレワーク、
なんて働き方さえ珍しくありません。

茹でガエル企業も発想次第

上記のような話は、
近い将来の仮説ではなく、
もはや現状がそうなっているのです。

電車で新聞や雑誌を読む人が
いつのまにかいないのが普通になってますね。
それと同じように職業観も変わります。

歴史ある企業たちは
この流れに全くついていけません。
職業観の時流を知っておくのはいいけれど、
そんな働き方はできない！反対だ！
ふざけんな！という声も
あちこちから聞こえてきます。

その人たちだって
間違ったことを言っちゃいない。
気持ちはよくわかります。

DXによって変化する今、
就職とは何か？　仕事とは何か？
求人をどう考えるべきか？
そんな時代に、
採用上のコンバージョンとは一体何なのか？
について考えてみると、
古くさい風土の企業だって勝ち目は十分あります。
少し考え方を変えればいいのです。

１．検索で絞りこむのは何？

ネット検索で仕事を選ぶのは、
業種、職種、勤務地、待遇、休日、制度、
上記内容で絞り込んでいくことがほぼすべてですね。
しかし入社を決める人って、
決め手はそれだけじゃありませんよね。
それだと待遇とスペックだけ勝負になります。
価格競争の商品と同じで
条件をよく見せることだけに集中しなければ
勝ち目はありません。
あるいは人気業界としてバズることが
目的になってしまいます。
その争いの中にまみれて戦いますか？
貴社はスーパーホワイトの高待遇組織ですか？
そうでないのであれば、
ほかの勝ち方を探してみましょう。

検索上位であることがマストな気がしますが、
それはスペックだけに寄せて考えると、
デメリットを隠しきれません。
では、どうするのか。

２．検索マッチングは幸せも叶いますか？

繰り返しますが、
もし処遇に自信のある企業は
これ以降の私の記事を読む必要はありません。
その厚待遇を目一杯アピールしてください。
しかし、ほとんどの企業は
キラキラ待遇のオンパレードなど
用意できなくないですか？
にもかかわらず、
SEO・SEMのことに気を取られがちですよね。
そこで一度、
「メリットをたくさん羅列しなきゃ！」
という考え方を捨ててみましょう。
答えが見えてきます。

３．常識的「母集団形成」を捨てる。

母集団形成＝数集め・人気集め
というプロセスは、
求人情報サイトを提供する側によって
応募効果を示す重要なデータではありますが、
実は求人企業にとってみれば
あまり意味がありません。
するとこんな反論があります。
「多くの応募者の中から選考できる」と。
でもそのメリットは何ですか？
選考という余分なプロセスじゃないですか？
もっとはじめから、
訴求したいターゲットだけに刺さるアピールが
できればいいんじゃないですか？

ではそれをどうやるか？

続きが知りたい方は、
直接お問い合わせください。
というイジワルな締め括りのまま、
次号へ続く。。。。。