JYOCOS

株式会社ジオコス|採用ツール企画|名古屋(愛知)

ブログ staffblog

まずは、お問い合わせください

2023.02.01

求人AIマッチングの時代の必勝法|その2

いろんな組織の採用課題を
詳細にヒアリングする機会があります。
巨大流通、産業部品メーカー、2Cサービス業…、
業種も規模もバラバラなのですが、
ほぼ同じ課題になります。

ウチの会社の風土に合う人と長く働きたい。
どこにどう発信したらそれが届くかわからない。

DXが進み、兼業副業時代になり、
テレワークで解決できることがたくさんある、
にもかかわらず、
組織との相性を気にするのです。
でも結局、
仲間との共通の目標をもった集団でありたい
という思いは
昔も今も変わりません。
だけどそのやり方がわからない。

なぜそうなるのか。

1.検索ヒット対策に依存しすぎている。

は?対策するに決まってるでしょ?
というのは間違っていません。
大いにやるべきです。
SEO/SEMを省くわけにはいきません。
でもその先が肝心なのです。
ターゲットに向かって発信する情報は、
本当に貴社だけしか言えない内容になっていますか?
数集めを重視していませんか?

人の気持ちがまっすぐ伝わってくる
心の奥に響き渡るメッセージが届けられていますか?
それをしないと、
処遇や環境に左右されてしまい、
強い共感を生み出すことはできません。

2.WEBでの伝え方が刺さる訴求になっていない。

上記と同じことなのですが、
せっかく検索でヒットした情報なのに、
動機が高まっていく内容になっていないと、
ミスマッチが起きてしまいます。
スペックマッチングに依存しすぎると、
取り組み内容を『データとして』知るだけの
情報発信になってしまいます。
本当に伝えるべきは、
皆さんの取り組んでいるマインドや
将来展望に向かってともに
熱い思いを共有してくれる同志なのですよね。
そのターゲット人材の
心を掴むメッセージを投げていますか?

3.新卒採用の一斉画一な時期がなくなった。

上記2つとは少し違う視点ですが、
新卒採用ということに限って言えば、
時代が大きく変わりました。
もういつから情報解禁で、
合説が始まって、選考開始時期がいつで、
内定解禁が何月何日‥‥
なんてルールはまったくありません。
つまり、どこに向かって情報を投げればいいのか
わからなくなってしまいました。
そして求人ナビだけが
必須の手段ではなくなっています。
そんな時代にどこに何を情報投下していくのが
効果的なのか迷いますよね。

4.求人サイトの大手寡占崩壊。

中途採用についても手段が
とても多角化しています。
無償で採用サイトまで作れる時代です。
人材紹介会社の活用も増えました。
データ化によってマッチングスピードが
素早くなったことで
紹介各社がスピード競争をしています。
採用決定が収益なので自明の理です。
人材会社だけでなくIT企業も積極的に
採用ビジネス分野に取り組んできました。
王道がなくて困ります。


マッチングアプリでカップルができる時代、
採用だってネットで見つかるでしょ?
という時代なんですが、

御社しか言えない社風を武器に
訴求ターゲットだけにまっすぐ届く策について
絶対的手法を伝授します。

そこで大事なのは、
1.メリットだけで訴求しない。
2.形容詞でしか発信していない情報は意味がない。
3.他社でも言える異口同音の常套句は魅力ゼロ。
4.ひとつの手法だけに集中せず拡散する。
5.アクの強いスタッフを隠さない。
6.何気ない日常に強い魅力があることを知る。
7.会社案内じゃなく人の心を情報にする。

です。

これだけで効果が間違いなく変わります。
ではそれをどうやるかはまた次号へ続きます。

伊藤秀一『いい会社はどこにある? いい人材はどこにいる?』

New Post最新記事

Categoryブログカテゴリ

User投稿者

Archive過去記事

まずは、お問い合わせください