４月以降になって
マーケティングの本ばかり10冊以上
インプットしています。

この世界に関わっている人は、
今頃そんなことに気づいたんかい！
とバカにされそうなほど
基本の「キ」なのでしょうが、
デジタルでの集客手法は、
どの著者の方の理論も
とても学びが多く充実した内容です。

今さらながらの話ですが、
デジタルマーケティングって、
確実に成果が見えます。
コストと時間を明確に割り出せるし、
履歴データという足跡をたどれば
クッキリと導線が可視化でき、
現代ビジネスには欠かせません。

KPIを曖昧にしか出せないような
コンサルタントと広告屋は、
過去の遺物で無意味な存在でしかない！
と各著者が異口同音に述べています。
その通りでしょう。

ただ、その中でも
とある著者が論じていたことに
とても共感できました。

それは、
ブランディングについては
人の感情でしか作られないので
デジタルなデータだけで割り出すことは
乱暴で不可能なことだと。

さらには、
デザインやキャッチコピーに
依存した手法はブランディングではない。
ともありました。
それはユーザーにとって
単なるイメージ広告であって
ブランディングとは呼べない、と。

ブランディングとマーケティングは
それぞれ別のモノである、と。

おお！なんと正鵠を射た話。

私が常々言っている、
「AI生成では企業の社風は語れない」
という話と同じ意味に感じました。

ブランディング支援に
取り組みつつある弊社にとって
大きな意味を持つ言葉になりました。

その著書が知りたい？