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2024.11.28

SNS動画運用の成功事例と失敗事例

某自治体の選挙戦で
SNSブランディングの会社が
善くも悪くも話題になっていました。

もはや個人の日常投稿にとどまらず、
政治信条のビジョンを示し、
組織のビジョンを語り、
商品の意外な活用方法をアピールし、
便利な使い勝手をシェアして‥‥、

ありとあらゆるシーンで
シンプルな動画で伝え、共感を集め、
ファンづくりにることが重要視されています。

もはやTikTokやInstagramなど
映像で伝える情報の重要性については
誰もが認めるところでしょう。

そしてそれを視聴している
ユーザーの目線もどんどん進化しています。
ただ動画をおもしろおかしく表現しても
作為的な情報はすぐに見抜かれます。


やってはいけない3つの例

1.ただ宴会芸のようなコンテンツ

昔はオジサン部長がダンスを踊ったり、
社員たちの芸人風パフォーマンスで、
ユニークさをアピールして
バズっていた時期もあります。
でももうあの手のパフォーマンスはいけません。

2.棒読みなのに抽象論なセリフ

政治家の演説のように
『明るい未来を築くために
 さまざまな貢献に取り組みます』
って‥‥。
具体的に何も伝わってきませんよね。
それをインタビューで棒読みって。
情報じゃないですね。

3.大言壮語だけアピール

壮大な夢を描いた
大言壮語なビジョンだけの発信は
聞く人の心を動かしません。
千里の道も一歩から。
そのためにどんなことをしてますか?


切り取るべきは3つの大事な気骨。

1.小さなひと粒のこだわりを詳細に。

大きな夢をかなえるために
何をしている?どんな失敗を繰り返した?
小さな小さなこだわりを
できるだけ具体的に伝えましょう。

2.本当は秘密にしておきたい事実を。

機密保持契約を破るのはいけませんが、
人々はホントの隠し味を知りたい。
見えない舞台裏の下準備に感動する。
微に入り細にこだわる気骨が見たい。

3.気持ちの動いたセリフの記憶を表す。

日常の通り過ぎそうな一言に
その組織にしかない風土が宿っています。
え?そんなことがアピールになるの?
っていうコミュニケーションが
見えるやりとりに共感がある。


じゃあウチの会社はどう見せる?
って迷った人はぜひお問い合わせください
無償でもっと詳しいヒントを差し上げます。

伊藤秀一『いい会社はどこにある? いい人材はどこにいる?』

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