こんにちは。

株式会社ジオコスのうめこです。

 

今年も日本経済新聞で「各社の採用計画2024社」が掲載されました。

 

 

実は毎年楽しみにしている記事で。

企業の採用人数が増えた減ったとか、初任給がいくらとか…

眺めているだけでも面白く、その年のトレンドが見えてくんです。

 

 

 

同紙記事の一部を抜粋すると

『2019年春入社の採用計画調査（一次集計）では大卒採用の上位30社のうち、

　約8割の企業が前年度実績見込みを上回る目標数字を打ち出した』

とのこと。

 

同紙に載っている大手企業でも採用苦戦しているのに、

中小企業はこの「売り手市場」にどう立ち向かって行けばいいのか。

今日は採用がうまくいっている中小企業の特徴をご紹介します。

 

 

 

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《人材確保のうまい中小企業の5つの特徴》

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まず人材確保にうまくいっている企業の共通点が5つあります。

それがこちら。

 

 

《人材確保のうまい中小企業の5つの特徴》

1. 安定性やビックプロジェクトで訴求しない

2. 待遇面で勝負しない

3. 若手社員中心の採用チームがある

4. 日常の社風をうまく伝える

5. 全員が仲間を集めることに協力的

 

 

そのなかで今日は2つ。

ピックアップしてみますす。

 

 

2. 待遇面で勝負しない

例えば「新社屋を建てました」「初任給を引き上げました」など、

予算をかけたこと、新卒採用強化した制度は会社のPRとして前面出したいネタですよね。

でも、待ってください。

そのネタ、大手企業と比べたときに圧倒的に優位な情報になっていますか？

会社として待遇を充実させても、大手企業と並べられるとなかなか勝てません。

 

採用がうまくいっている企業は、待遇面では勝負せず

自分たちの等身大の姿をみせ（ときには自虐しながら）ユニークな広報をしています。

 

 

 

5. 全員が仲間を集めることに協力的

ある現場系職種の採用では、社員総出で選考フォローをおこなっています。

合同企業説明会では、先輩社員が一対一でとことん会話する。

選考中でも、オススメの本があれば郵送で送るし、飲みにも誘う。

内定を出したら、社長が内定者の自宅まで家庭訪問までする。

 

入社1年目から大ベテランまで、社内を巻き込みながら

社員全員で新しいメンバーを迎えるために活動しています。

学生にも「私、必要とされているかも」という空気が伝わるので、

企業規模や待遇ではなく「この人たちと働きたい」になるのです。

 

 

 

 

小手先の印象操作では馬脚を露わすだけです。

一人ひとりとホンネで語り合いながら、マッチングを深めていくことが大切です。

 

ジオコスでは採用ツールの作成だけでなく、理念浸透ツールの作成も行なっています。「事例をみてみたい」「うちでもできるかな？」など気になることがあれば、フォームまたは「都梅（ツバイ）」までお気軽にお電話（052-221-1024）ください。