2018.05.07
新卒採用パンフレット事例(商社)|ブラックな情報を隠すのは、本物のブラック企業。
こんにちは。
ジオコス広報のうめこです。
自社らしさ、は自分たちでは捉えにくいもの。
「らしさって言われても、特にないし」
「うちには目をひく特徴もないからな」
「規模も大きくないし、福利厚生も大手に比べちゃ…ね」
と、諦めかけている企業様もときどきいらっしゃいます。
実はネガティブ情報こそ
企業の個性としてアピールできるんです。
ポイントはどれだけ「裸」をうまく魅せるか。
普段は隠したい失敗談にこそ、その会社での成長ポイントが見えます。
ありのままの経験談に、その会社、その社員の人柄が見えてくるのです。
今日はそんな事例をご紹介します。
苦労と体験談で
社風と企業のスタンスを伝えるパンフレット。
【企業プロフィール】
業 種:貨物利用運送業
従業員数:30名
年 商:30億円
【課題】
・知名度が低いため人を集めにくい
・事業内容がわかりにくい
・ターゲットが熱血体育会系
・業界イメージ先行型で、入社後のギャップによる離職を減らしたい
【解決】
POINT1 デメリットの開示をタブー視しない
POINT2 失敗談の中にある成長を見せる
『輸入の年越しソバ原料が、年を越してしまった!』という失敗談を紹介。社員が困難な壁にぶち当たりながらも懸命に顧客の信頼回復に翻弄するエピソードを載せることで、「ここなら、この人のように成長できそう!」という学生の心を強く惹きつけました。
ポイントは、どれだけキレイな業界イメージを払拭し、「仕事の泥臭さを見せ、社員の熱意に魅力を感じてもらえるか」でした。社員ひとりひとりのキャラクターも強い同社では、胸を熱くする印象的なエピソードや失敗談、プライベートまで徹底的に若手社員を取材。その人柄・働き方まで具体的にイメージして共感できるようなツールを作りました。
【成果】
・大手金融機関や大手メーカーの内定を蹴って同社に入社した人材が活躍。
・当初、ネガティブ訴求を渋った同社も、今や営業ツールにまで活用している。
「ブラック企業」という言葉に敏感になるあまり、当たり障りない情報を発信している企業さんは少なくありません。叩かれることはありませんが、学生から「企業を選ぶための情報を奪う」ことにも繋がります。
また会社の不変の文化を知って、日常の中にある「らしさ」に共感できれば、入社後もその文化の中で活き行きと活躍できる可能性が高くなります。
社員の個性やホンキ度がイメージできれば、
会社のスタンスに共感するファンが増えていくのです。
「事例をみてみたい」「うちにもらしさあるかな?」など気になることがあれば、フォームまたは「都梅(ツバイ)」までお気軽に
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