社内アンケートの実施でみえた「ゆるっとした社風」を具現化したブース装飾
社内アンケートの実施でみえた「ゆるっとした社風」を具現化したブース装飾
自動車部品メーカー様
企業規模:100~250名
制作内容:ブース装飾(バナースタンド、椅子カバー)
●採用課題
自動車のエンブレムをはじめ、シフトレバーやハンドルなどの自動車部品のめっき加工を行う同社。高校生採用の母集団形成として合同企業説明会に出店していましたが、着席率が低いことに課題を感じていました。
●ジオコスからの提案
POINT1 社内アンケートで”企業らしさ”を探る
競合他社と比較されやすい合同企業説明会では、ライバルと自社の差別化ポイントを探り、どうアピールするのか戦略を練ることが重要です。そこで今回は、全社員にアンケートを実施し、”企業らしさ”を探ることに。回答が多かった「ゆるっとした心地の良さ」にフィーチャーし、社員が居心地がいいと感じるシーンを切り取り紹介することとしました。「髪色・ネイル、だいたい自由」「休憩中、手作りオヤツがたまに出る」「そうだ、来週有給とろう」など、高校生が入社後の生活や環境をイメージできるものに絞っています。
POINT2 高校生の目にとまるインパクト強めなデザイン
ブース装飾の役割は「企業の発見率を高めること」です。
今回のターゲットである高校生は、大学生に比べ直感的に行動する子が多いため、ブース装飾のアピールの仕方次第で着席率は大きく変わります。そこで黃色をベースにしたポップなデザインとイラストで、高校生の目をひくデザインにしました。
また同社の仕事内容や製品がイメージできるよう、タペストリーの一部に同社が製造した自動車のエンブレムを貼りました。近くで見て、触ってもらうことで、同社への興味喚起のきっかけにするためです。またエンブレムを貼った接着剤も、自動車の組み立てなどで伝われている粘着テープを使用しました。