東海テレビらしさが伝わる
エピソードで
ローカル局で働くことの
魅力に気づかせる
東海テレビらしさが伝わるエピソードでローカル局で働くことの魅力に気づかせる
東海テレビ放送株式会社様(名古屋市)
企業規模:100~250名
制作内容:A4 6P
他局に流れてしまう学生を低減するため、社風が伝わる現場のエピソードを紹介。地元を愛する社員たちの「密着度合い」こそ差別化の原点になりました。
営業?東京勤務?マジですか?
思わず泣いてしまったんです。そのときは。2012年3月、場所は名古屋ウィメンズマラソンのスタート地点。僕は営業担当として、クライアントとスタートの瞬間を見守っていた。
空に響く空砲音、駆け出すランナーたち。そのとき、僕の目からポタッとナミダが……。
なんで?まずは聞いてほしい。そもそもはイベントを手がけてみたくて東海テレビに入った。マラソンやゴルフなど大規模な地元スポーツイベントに関わる仕事がしたい!と志を抱いて入社した僕。入社3年目に配属されたのはまさかの東京営業部。マジか!?とヘコんでいたのですが、無我夢中で営業する中で偶然にも取れてしまったのが、名古屋ウィメンズマラソンの協賛スポンサー。スゲェじゃん!と先輩に褒められて喜んだのも束の間、その後に訪れたのは怒涛の日々だった。
例えば、制作サイドからマラソン当日のカメラ割りの確認を依頼される。ん?確認って何を?と思いながら「OKです…」とおずおずと返答する。すると営業の先輩から、「違うよ、お前!このカメラ割りじゃスポンサーの広告が映らないだろ!」と厳しいご指摘。何より大変だったのは、開催当日までにこうした調整が山ほどあったこと!先輩方のサポートのおかげで乗り切れたものの、自分の甘さを痛感させられた日々でした。
そして迎えたマラソン当日。スタートの瞬間に今までの苦労が胸に迫ったのも確かだけど、何より、地元開催のスポーツイベントにどっぷりと関わっていることに気づいた。もしかして今、やりたかったことがやれてる!?営業ってこんなこともできるんだ!と感激し、気づけばナミダを流していたのです。